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執筆者の写真濱田 実

2022.11.17 旅と英語⑫

マレーシアのパンコール島に向かう前に、ドイツ人カップルとイギリス人の女の子と知り合い数日間行動を共にすることになりました。


シンガポールにて旅をスタートしてからすぐに気づいたのは、欧米人の荷物のでかさです。冗談でなく、自分の身体ぐらいの大きさのバックパックを背負っているような方も見かけます。それはさすがに少数としても、とにかく荷物がでかいです。何が入っているのかいつも気になるところでした。


みんなではないと思いますが、ある欧米人旅行者は各地で得たお土産などが膨れあがって大荷物になっていると教えてくれました。よくいるのが楽器をぶらさげて旅行しているタイプです。ギターはもちろん、現地で購入したドラムなど多いかと思います。オーストラリアのネイティブ楽器ディジュリドゥ(ググってみてください)など持って旅している人もいます。他方々で購入した民族衣装だったりをどっさり持っている方も多いです。


そのあたり、アジア系特に日本人は比較的荷物が少ないです。私も22リットルのバックパック一つでスタートしました。理由はシンプルに重いのが嫌だからです。時に何キロも荷物を持って歩く羽目になることを考えるとでかいバックパックは考えられません。このあたり純粋な体力にもよるところが大きいと思います。

実のところイギリス人の女の子の荷物がとんでもなく大きかったのでこちら言及しました。小柄な女の子(160cmは絶対なかったと思います)だったので特に印象に残りました。自分が入るんじゃないかといった大きさです。


前回申し上げたとおり、ネイティブ英語にしっかり触れるのが今回初めてだったと思います。日本で触れていた英語は比較的アメリカ英語が多かったと思います。私の中学には当時としてはまだ珍しかったと思うのですが、アメリカ人男性がALT的に来ていました。”I live in Takada no baba." という英語なまりでの高田馬場という響きとアメリカ白人のミスマッチにて毎回笑いをとっていたのをよく覚えています。


この時のイギリス人の女の子とのコミュニケーションの出来ですが、???ではなかったのですが、おそらく相当容赦してしゃべってくれていたと思います。それよりも当初は、ネイティブの壁をしっかりと感じていました。申し訳ないのですが、見た目もそのあたり関係するかと思います。こてこてのアジア系の見た目で片言(それでも自分よりずいぶんうまいのですが)英語の人と話すのと、The イギリス人(というのも良くない表現ですが)の人と話す際には気遅れをしてしまっていたわけです。このあたりは日本人、特に一世代、二世代前の方は共感してくれるのではと思います。


ただ、そのあたりも1日位ずっといるとずいぶん慣れました。後半はそういったことを意識することも少なかったと思います。また少人数だったことも良い状況だったと思います。ネイティブ話者が二人以上いる場合はもっと話に入りづらかったりしたと思います。一対一だとしゃべれるけど、って方はよくいるのではと思います。


#パンコール島

#バックパッカー

#イギリス英語


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