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執筆者の写真濱田 実

2022.9.1 旅と英語③

バルコニーからは通りが見渡せてました。行きかう人も、交通量も多い道路です。


白人男性は(偏見になりますが)日本人目線だと実年齢より上に見えがちですが、それでも高校生ぐらいに見えました。この時の会話がいわゆるフリートークだとするとまさに実践フリートークの最初なのかと思います。


細かいところは覚えていないのですが、どこから来たのか、いつ来たのかあたりを先ずは話したと思います。彼はカナダ人でした。そのあとで、本当は連れがいるんだけどもシンガポールの前に訪れた国を出国する際にパスポート(か何か)のトラブルで飛び立てず、自分だけとりあえず来たというようなことを言われました。


ひょっとしたら全然違った可能性もありますが、パスポートであるとか、その前にいた国(国名を忘れました。。)であるとか、連れが本来いるといったところの大筋は間違っていなかったかと思います。


またそのあと、目の前に食堂があったのでご飯食べるけどどう?って感じで誘われましたが、そのタイミングで無かったので断ってしまったのですが(行けばよかったですね)。そのあたりも含めて、なんとなく聴く方は何とかなる感があったのをよく覚えています。


ただ逆に話す方は思った以上に出ませんでした。日本人にありがちな状況だと思いますが、とてもシンプルなこと、どこから来たのか、いつ来たのか、何日滞在するのか、どこへ行くのかなどなどがパッとでません。


しかしながらこのような旅行者が出会ったときに先ず会話するような内容はこのあと嫌と言うほどするので、いつしか流暢になっていきます。このあたり実感が無かったのですが、後日、日本人旅行者に、”英語うまいね”と言われるまで実感がありませんでした。


実際にはそれを言われた時点でも片言でしたが。ともかく生活でも仕事でも使うフレーズは嫌でも上手になるを旅行中どんどん体験していきます。そしてそれは相手が言うことにもあてはまります。状況に応じて準備ができる感じです。これは日本語でもやっていることなので、音声情報100%で理解しているっていう状況はほとんど無いはずです。(リスニングテストのように)。電話にしてもいろんな前提状況などがあり、会話の理解の補助になっているはずです。


その夜、同じ宿でシンガポールに出稼ぎに来ているおっちゃんと話す機会がありましたが、ここでも聴く方はなんとかなる感じです。しかしながら日本のこと自分のことなど話す時に表現力が無くもどかしい感じです。そのような言えない経験を次回に活かすということも多々ありました。できない、言えないを次に活かすもやっぱり大事です。


#アジア横断 #英語学習 #シンガポール

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