ワールドカップ、フランス大会の決勝はどこでもしっかり報道されています。3-0フランス!これは少し驚きました。ワールドカップ期間中はタイ、カンボジア、ベトナムを回っていましたが、どこでも注目度が高かったです。皆で路上に集まり食べたり、飲んだりしながらタイ人が、カンボジア人が、ベトナム人が、また旅行者たちが一緒に盛り上がる姿をみて東南アジアでの盛り上がりをとても感じました。
日本は出場していますが、これらの東南アジアの国々は本大会には参加できていません。それでもです。サッカー恐るべしです。
さて夕方の飛行機でタイに飛びます。カンボジア、ベトナムの旅はあっという間でしたが、シンガポール、マレーシア、タイと比べてやはり、これからの国々である点を目撃するとともに、その分素朴さ、懐かしさを感じられる国々でした。人とのふれあいもよりできたと思います。食べ物も合いました。
空港から、シャトルバスで久々のカオサンストリートへ戻ります。バスで一人の日本人バックパッカーと出会い、カオサンに着いた後宿を一緒にシェアすることになりました。今回Mさんと言わせていただきますが、ちょっと体調がすぐれないようで少し奮発してエアコンありの宿にとまることとしました。
こんな感じでやはり日本人であると気をゆるしやすい部分があります。よく考えるといきなりバスで出会った他の旅行者と同行することになるということは日本国内であるとやはり躊躇する場面もあるかと思います。
こちらMさんは実のところ今回の旅のキーパーソンです。この後インドという高い壁(と当時感じていました)に立ち向かうにあたって彼がいなければそれは達成できていなかったかもしれません。少し年長の、英語も私よりはよほど堪能でした。
ただし体調が悪かった面もあり、こちらが当初心配する出会いとなりました。また、彼を最初に見たのはバスの待合所で彼が前に座っていた時です。Tshirtにはドーンとドクロマークと”Danger Mines”(地雷に注意)のロゴです。カンボジアのお土産としてはよくあるのですが、インパクト大でした。
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